23年3月期決算を発表いたしました。
売上高 17.4億円 → 48億円
営業利益 -4400万円 → -3.6億円
当期純利益 -1.1億円 → -8.8億円
調整後EBITDA 7100万円 → -3500万円
積極買収により売上高2.7倍アップも管理コスト増大とのれん償却費増加により営業利益、当期純利益ともに対前年比大幅減益となりました。なお、このタイミングで買収先のれん代などの損失処理を4.7億円ほど実施しました。
来期計画は以下の通りです。
売上高 48億円 → 57億円
営業利益 -3.6億円 → -2.2億円
当期純利益 -8.8億円 → -2.5億円
調整後EBITDA -3500万円 → 3800万円
売上高は20%伸長も営業利益は-2.2億円(調整後EBITDA+3800万円)を計画します。まずINCLUSIVE本体の注力領域変更に伴う事業改善。一方でNo.9のWEBTOON開発スタジオ体制強化が重要な時期であると判断し積極投資を行います。今期の赤字は致し方なしです。また宇宙関連事業を展開するINCLUSIVE SPACE CONSULTING社においても今年は積極投資の年と位置づけサービス開発と実装に取り組んでいきます。これら注力事業の赤字を好調な企画&プロデュース事業と食事業で補っていきます。
昨期は積極的なM&Aにより売上3倍増となりながらも買収先との企業統治に想定以上にリソースが掛かってしまいました。が、ようやく悪材料を出し切りスッキリとした状態になりました。純利益が大幅減益となりご心配をお掛け致しました。申し訳ありませんでした。今期は更に選択と集中を意識して勝負していきます。