2024年6月13日

―地球の外からやさしくしていく
近年、人工衛星の小型化における技術向上等により、衛星の打ち上げ数が爆発的に増加しています。これにより、多数の小型人工衛星を同一軌道上で連携させて一体的に運用する「衛星コンステレーション」を構築することができるようになりました。その結果、直近の数年間で衛星からの地球観測データは量・質ともに革新的に変化し、「衛星ビッグデータ時代」が到来しています。LAND INSIGHTは、衛星データを活用することによる地上(LAND)の様々な課題解決、社会システムの変革「SX(スペーストランスフォーメーション)」の推進に挑戦しています。
衛星観測データの解析と提供を通じ、地上の様々な分野の課題に対してソリューションを提供します。特に「地方自治体・行政SX」領域に注力しています。
自治体においては、農地確認などの目的で現地調査業務が存在し、関連作業も含めて大きな負担となっています。LAND INSIGHTでは、人工衛星データを活用することで行政における現地調査業務の効率化を推進していきます。 令和6年度より、福島県南相馬市において衛星データを活用した農業行政の業務効率化を目的として正式にサービス提供を開始しています。この取り組みを起点として、東北や北関東などの近隣地域、そして全国での農業行政業務への衛星データ活用の取り組みを広げてまいります。また、農業行政以外の行政領域での業務支援ソリューション開発も進めています。
現在注力している農業・行政領域でのより広範な地域へのサービス提供に加え、畜産業、気候変動、防災領域の新たな提案・サービス提供も目指します。
ゼロから事業モデルを創る、立ち上げた事業を仕組化して運営する、改善を繰り返して成功させるなど、様々な段階で異なるスキルが求められます。
例えば、事業モデル作りの段階では相手の悩みに共感し、自社のリソースを使って解決策を探ることから始まるため、コミュニケーション能力や課題解決能力が重要になります。現在取り組んでいる農業行政SX事業も、地方自治体の農業部門の関係者とコミュニケーションをとり、課題をヒアリングしたところから生まれました。
このようなビジネスの各段階に少数精鋭で対応していく中で、様々なスキルが身につきます。
メンバーの1人は、参画後2か月ほどでプロジェクトのテーマ設定から計画・進行までを担い、幅広い範囲で活躍しています。
宇宙・人工衛星領域は、近年の技術向上により、今後市場としての大きな成長が期待される領域です。そのような領域で、メディアを中心とした事業を展開してきたINCLUSIVEというユニークな目線から新たな挑戦を考えることができます。宇宙・人工衛星の当たり前にとらわれない視点があるからこそ、これまで誰も解決できていない、気づいていない課題の解決策を生み出し、規模の大きなビジネスを生み出す可能性があると考えています。