入社から5か月……雑誌の編集者が、 自らの選択肢を増やす挑戦をしてみて

T.S
2014年に新卒として入社した会社でゴルフ雑誌の編集を経験したのち、転職してファッション誌の編集も経験。その後2020年9月にINCLUSIVEにジョイン、制作業務に携わる。入社から5ヶ月の間に新規2媒体の立ち上げを担当。

——つい5ヶ月ほど前に当社にジョインされましたが、以前はどのようなお仕事をされていたのですか?

これまでほとんど一貫して、雑誌の編集に携わってきました。もともと雑誌が好きで、編集者になりたいと思っていたので。新卒で入社した会社では、最初の1年間は営業だったんですが、その後約4年間はゴルフ雑誌の編集の業務でした。2年目からは、会社の方針としてウェブにも力を入れ始めたので、紙面と連動したウェブメディアや、YouTubeチャンネルの立ち上げにも携わりました。
YouTubeは最初は手探りで、再生回数もなかなか伸びなかったんですが、ある動画が5万回再生されて、急に伸びたことがあって。その数って、毎月の雑誌の部数を超えてるんですよね。それが、ネットではより多くの人にコンテンツを見てもらえると気付いたきっかけでした。雑誌が好きだったから、雑誌の編集だけをできればいいと思っていたんですが、YouTubeやウェブメディアもやってみると楽しくて、雑誌にこだわらずにもっとおもしろいことをやってもいいのかな、となんとなく思い始めたのがこの頃ですかね。

とはいえ、もともと一番携わりたかったのがファッション誌だったので、その編集ができる会社に転職しました。ゴルフ雑誌とは全く違うつくり方だったので、面食らったこともあったんですが、自分はわりと柔軟に適応できて。クリエイティブで楽しくて、刺激も多い職場でした。ただ、雑誌の編集ってルーティンワークというか、ずっと同じ仕事なんですよね。毎月発売するまでのサイクルの中の仕事で。
自分が新卒から70歳まで働くとすると、47年働くので、社会人になって最初の約12年がファーストクオーターじゃないですか。そのうちの7年で雑誌の編集の仕事に向き合ってきている中で、残りの期間は次のクオーターにつながる、新しい経験をしたいという思いが強くなっていました。これまでの経験も活かしたいので、メディアや広告の業界で考えてはいたんですが、雑誌にとらわれず、例えば新しいウェブメディアやビジネスをつくるとか、幅の広がる経験がしたいなと。あと、マネジメントも早めに経験しておきたいと思っていました。前の職場の雰囲気ではハードルが高かったので、その環境を変えようとするよりは、自分が移ってしまって、挑戦できる環境に身を置いたほうが早いかなと。そういった中で、周囲の人から、ウェブ業界は裁量を持てる様になるまでのスピードが速いと聞き、ウェブ業界への転職を決意しました。

INCLUSIVEのビジョンと、自らのビジョンが一致した

——なるほど。その後の転職活動で、ウェブメディアの会社を何社か検討されたと思いますが、その中でINCLUSIVEを選ばれたのはどういった理由だったんですか?

まず探していた会社の条件は、マネジメント能力を身につけられること、スピーディに仕事ができること、そしてウェブメディアを扱っていることでした。その中で、INCLUSIVEは扱っているメディアの数が他社と比べて多いので、メディアを立ち上げて成長させるノウハウが蓄積されているのではないかと思い、応募しました。
そして面接を受ける中で、若い方が活躍していることが分かりました。最初に面接官をしてくださった方も、若いのに複数のウェブメディアを担当されていて、しかもユニットのマネージャーをされていたんですよね。出版社だと、その年齢で複数の媒体を担当するといったことはなかなかないので、実力があれば媒体を任せてもらえる、そしてその立ち上げにも携われるのだろうと感じました。
また、取締役の後藤さんや、代表の藤田さんと面接をさせていただいたときに、これからの事業の見通しをお話しいただいて、これからもメディアを増やしていく、そしてその立ち上げができる人を探しているとおっしゃっていて、更に興味が強まりました。そして地域メディアのDXや、個人のメディア化も進めていくと。さらにメディアをつくるだけではなくて、メディアを軸にして様々なことを展開していくという方針で、そういった拡大に伴って能力を発揮していける人材を探していると伺い、私のキャリアビジョンが実現できそうだと感じました。

自ら考え、事業をつくる感覚

——そうだったんですね。実際に入社されて、ギャップは感じませんでしたか?

想像していた通りです。というか、正直まだそこまでいけていないですが(笑)。知識をインプットしたり、仕事のスピードの速さに慣れたりといったところは、最初は多少苦労したのですが、新しいことばかりなので、楽しいっちゃ楽しいですね。
今は主に2つの媒体に関わっていて、どちらも最近ローンチしたばかりなので、立ち上げから入っていました。ライターをピックアップして面談をし、契約を締結したり、書いていただいた記事のチェック、そしてレポートの作成、分析もしたりしています。ライターや専門家の方とは0から関係を構築したので、どうしたら共感していただけて、ジョインしてくださるかを考えながら進めるのはおもしろかったです。また、記事チェックのマニュアルづくりにも取り組んで、事業づくりに携わっていると実感できましたね。そして、最初はPVがなかなか伸びないんですが、仮説を立てながら記事を出していると、だんだんPVが伸びるパターンが分かってきて。雑誌時代は反響がほとんど数字で測れなかったので、フィーリングでなんとなく考えていたんですが、ウェブメディアはPVなどの数字ですぐに分かるので、それが狙い通りにいったときの快感もありますね。

——ちなみに、今後の目標はありますか?

まだまだ新しいことに、貪欲に挑戦していきたいと考えています。INCLUSIVEに入社してからの経験は、ほとんど全部が新しいことなので、今は日々の業務を滞りなく進めつつ、数字を達成するために考えて動く、そして先週よりもよりスピーディに動けるようになる、といったことは日々の小さな挑戦です。毎朝担当している媒体のレポートを出して、昨日はこの記事がウケた、それはなぜだろう、とか、今月はこういった記事がウケていたから、来月はこうしましょう、といった数字での振り返りや改善は、これまでやってこなかったことなので、新鮮ですし、毎日進歩を感じられています。
また、上長にアドバイスをいただく機会が多くて、個人の成長に対するケアはかなり厚いと感じています。毎週振り返りをやっているんですが、どういう業務をどれくらい達成できているのか、先週から何を改善できたのか、そして新たな改善点はどこなのか、といったことを明確に認識できています。どう改善していけるのかも一緒に考えていただけて、コミュニケーションをしっかり取れているという実感があるので、この環境の中で、さらに実力をつけていきたいと思っています。

——今後のご活躍にも注目させていただきますね(笑)。ありがとうございました!