学生から社会人へ……入社半年でも採用の責任者として会社のカタチをつくる

Y.U
2020年新卒入社。コロナ禍の研修期間を経て社長室に配属、新卒・中途の採用を担当。大学の卒業論文テーマは『2019年参議院選挙におけるソーシャルメディアの利用』。​趣味は動画制作。

——新卒1年目で人事を担当、しかも半年でプロジェクト責任者として採用活動をするというのは、一般的には少ないケースだと思いますが、実際にやってみてどうですか?

まさか1年目でここまでの仕事をすることになるとは、全く想像していませんでした。もともと、若いうちから裁量の大きい環境で働きたいと思って入社を決めたのですが、想像以上で。学びは多いのですが、やはり就活生時代に自分が思っていた以上に、採用は大変ですね(笑)。

会社の魅力をどうしても伝えたい

——具体的には、何が大変でしたか?

まず、会社のことを知るところからでした。1年目で、会社の説明を沢山やってきた経験もないのに、それを人に説明して、しかも魅力的だと感じてもらわないといけないんですよね。全体観は資料で伝わるのですが、実際に現場の人が毎日何をしているのかや、社員一人一人の人となり、考え方といった「生」の情報は初めのころは伝えきれなかったので、とにかく社内の色んな人とコミュニケーションを取りました。
そうすると他社にはない、会社の魅力が段々と見えてくるのですが、次にそれをどう伝えるのか、が問題になりました。求職者の目にこの会社がどう映るかを決めることなので、非常に重要なことですね。
例えば採用ページは、入社する前から見ていて、もっと会社の魅力が伝わるものにしたい!と思っていたんです。でも、いざ自分が採用ページを改善する立場になると、まずほしい人材がこういった人だから、こういったコンテンツはささるのではないか、というところから、他の社員や経営層の意見を吸い上げ、まとめる事が最初の苦労でした。そこまでしなくても、既にあるコンテンツを使うやり方があると言う人もいましたが、自分が思う会社の魅力を伝えるためには、どうしても根本的なところから作りたくて。今も継続的に頑張って取り組んでいるところです。

組織としての魅せ方をコントロールする

——なるほど。ちなみに実際に応募者の方々と接する中では、どういったことを意識していますか?

やはり、応募者に会社をどう魅せるか、あるいは会社として応募者とどう接するかを、私が判断しなければならない、ということはかなり意識しています。
例えば新卒採用だと、社会人を経験したことがない学生の方に、会社の魅力として何を訴求すべきか、またどう接するべきか、常に考えています。私自身、社会人になってからまだ日が浅いので、学生の方の目線感と近いのは強みなのですが、もちろん人によって興味の方向性、そしてその度合いは違います。
INCLUSIVEには沢山のオープンポジションがあり、また多様性を良しとする文化でもあることから、会社を志望していただく方々の性格やキャリアゴール、スキルも非常に多様です。その方のキャリアビジョン、入社してからやりたいことを実際に体現できている社員と会ってもらうのか、逆にその方が見えていない部分を見せるために、あえて志向の違う社員と会っていただくのか。あるいは、目線感の近い私が会うべきなのか、もっと視座の高いマネージャーに会ってもらうのか。その最適なタイミングや順序を判断しなければならないのですが、得られた情報を頭に入れて、応募者がどういった方なのか想像したら、あとは経験と勘で判断しなければならない部分もあるので、今も鍛えているところです。

丁寧さ・誠実さ・粘り強さ

——採用活動が順調に進んでいるそうですが、意識している事はありますか。

一人一人の候補者に真摯に向き合う事だと思います。もちろん組織として、採用人数などの数字の目標があり、それを追いかける必要はあるのですが、現場でやっている仕事は、あくまで人と人との関わりなので、丁寧さ・誠実さ・粘り強さは一層求められるポジションだと思います。
人事、採用は会社組織のカタチに直結する仕事なので、本当に大変で責任の重い仕事です。最近やっと、この仕事の醍醐味が分かってきた気がしています。誰かとご縁があって、最初に連絡を取るところから、選考をさせていただいて、社長から内定を伝えて入社していただくまで、すべてに関われるところかなと。実際に中途入社としてご縁のあった方が、会社の一員として働かれている姿を見たときは、少し感動しました。
あと、今直属の上司が取締役なので、毎日経営者目線の考え方に触れながら、バシバシ鍛えてもらえているのもモチベーションになっています(笑)。新卒1年目が経営者と毎日話しながら仕事をするなんて、一般的にはそうそうないことだと思いますが、こういった経営者との距離の近さは、就職先としてのこの会社の魅力の一つだと思います。かなり速いスピードで成長させてもらえている実感はあるので、今後もベストを尽くしていきたいと思っています。

——ぜひ頑張ってください。ありがとうございました!